西日本事業本部 養魚事業

全農くみあい飼料唯一の養魚事業

fish farming business

小松島工場は全農くみあい飼料の中で唯一の養魚専門工場です。
当工場では鯉、アマゴ、真鯛など養殖に欠かせない飼料を製造しており、魚種や成長ステージ、サイズによって与える飼料の形状も異なります。
養魚飼料は畜産の配合飼料と異なり、特殊な特性があります。

養魚飼料の紹介

Fish feed

マッシュ

船上で生餌(冷凍イワシ等)と魚油等と混合して作るモイストペレットの基礎飼料となっています。

主な対象魚:ブリ、はまち等

ドライペレット

鳥害を防ぐため飼料が海水で浮くことなく、ゆっくり沈む特徴があります。
また、光沢をつけるように調整しながら製造しています。

主な対象魚:あまご、まだい等の鯛用飼料
あまご
まだい

EP(エクストルーダーペレット)

原料特性を活かして発泡(加熱加工処理)することで、水中下でも保形する特徴のある飼料(浮上性、沈降性)です。

主な対象魚:テラピア、鯉、アワビ等
テラピア、鯉 … 淡水において、浮上性と沈降性の2種類がある。
アワビ … 海水にて沈み、24時間形を保つ
テラピア、鯉(浮上)
テラピア、鯉(浮上性)
アワビ(沈降)
アワビ(沈降性)